■混沌のグルメ
■昭和くじら食堂
アテナ「どうも、いつものごとく管理人です。
来週から研究室にも新4年生が来るみたいですが、それは置いといて。
今週・・・というか昨日なんですけど、久々に美味しすぎるネタをゲット出来たのですよ」
昨日、とあるホテルで某研究をテーマにした講演会的催しがありまして、自分の研究室も
参加するべくホテルへと向かったわけです。
自分を含め3名が講演会開始前に飯を食おうと、・・・でもホテルのランチは1000円超の値段。
どこか安い店を探そうとふとホテルの向かいに目をやると・・・・そこには!!
くじら?
昭和くじら食堂・・・・怪しい・・・ホテルの周辺はオフィスビルやお洒落な店が多い中、
一際浮いてるこの食堂・・・。
さらに視線を左にちょいと向けると・・・
キョン「つうか食堂にゲーセンが付いている・・・しかも鯨・・・ちなみに中のゲーセンは
結構本格的でした・・・最新ゲーム機も多数あり」
妙なカオスオーラを放つその店へ向かう我々。
その入り口で目にした一枚の張り紙がそのカオスを一層増加させる。
メイド喫茶ではありません
アスラン「日曜日はメイドさんONLY!?喫茶KUJIRA!?
ここは食堂なのかゲーセンなのか、
それともメイド喫茶なのか!?カオス!まさにカオス!!」
ムスカ「中に入ってわかった事・・・・それは、この店は喫茶店であり食堂であり、
且つゲーセンであったということだ。
金曜ながらメイドさんも居ました・・・何故かマンガも大量にあり・・・ぶっちゃけ意味不明」
アテナ「社長、とりあえず一応定食屋が本職のようですから、何か適当に注文しましょう」
社長「うむ・・・メニューはっと・・・・・・・・!!!?こ、これは!!」
社長「何が・・・一体何が入っているというんだぁ!」
アリシア「あらあら、じゃあ私はくじらたつた揚げ定食を頼もうかしら」
晃「ちゃんと"くじら"を使ってるんだろうな・・・?くじら食堂のたつた揚げではなく・・・」
社長「自分は"くじらたつた揚げ定食+命のスープ"を」
オーナー「では私は"じゃんがら丼"を」
・・・ちなみに注文はメイドさんが取りに来ました。
忘れてましたがこの店はラーメン屋(じゃんがら)もドッキングしてます。
むしろラーメン屋から出発したっぽい。
くじらたつた揚げ定食
店のカオスっぷりとは相容れない普通っぷり。
竜田揚げは多分くじら肉を使用していると思われます・・・・不思議な味でした。
そして・・・我々は遂に問題の命のスープを目撃する!
アテナ「・・見た目は普通ですね。味の方はどうです、クジラの肝でも入ってるんですか?」
社長「何つうか・・・普通。豚肉としいたけと・・・肝はない」
アテナ「思えばアレは夢だったのかも知れません・・・
この食堂は今このときも存在しているのでしょうか?・・・講演会中も頭の中は
くじら食堂のことで一杯でした・・・」
料理は普通の定食屋となんら変わる所はなく・・・ここの店長は間違いなく天然。